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犬と並んで微笑む木場パークサイド動物病院の濱谷直幸院長
インタビュー動物病院
江東区・木場の動物病院

「その子が困った時に、助けてやりたい」——木場パークサイド動物病院・濱谷直幸院長

取材日: 2026年7月30日 / 取材・文: 動物病院ナビ編集部

木場駅・東陽町駅から徒歩6分。木場パークサイド動物病院の濱谷直幸院長は、土日祝日の診療や救急対応を続けながら、「町のお医者さん」であることを大切にしています。高校生のときに飼い始めた一頭のレトリバーから始まった獣医師の道と、説明を重視する診療について伺いました。

獣医師になろうと思ったきっかけ

濱谷 直幸
木場パークサイド動物病院 院長
一次診療施設と、紹介患者を受け入れる二次診療施設の両方での勤務を経験。アメリカの大学病院にビジターとして滞在したのち、木場で開業。犬・猫を対象に土日祝日の診療と救急対応を行う。

高校生になった時にレトリバーを飼い始めたんです。その頃、たまたま実家の近くに動物病院ができて、「こんな仕事もあるんだ」と思って、高校生の時に見学に行かせてもらったんですよね。

今も変な高校生だなと思うんですけど、「一日見学させてください」と自分でお願いして。一日見させてもらって、こういう仕事があるんだなと。一方で、ずっと犬を飼いたくて、ようやく親が許可してくれた子だったので、その子が困った時に助けてあげたいと思うようになって、獣医師を目指しました。

獣医師になりたいというより、その子が困った時に助けてやりたい、というのが最初ですね。

犬と並ぶ濱谷直幸院長
濱谷直幸院長(木場パークサイド動物病院

木場を選んだ理由

10年くらい前にこの辺に住んでいたことがあるんです。その時に、この辺はいいところだなと思っていました。自分で病院をやろうと思った時にいろいろ調べて、やっぱりこの辺がよさそうだという結論になって、開業しました。

一次診療施設にいたこともありますし、紹介された子たちだけが来る二次診療施設で仕事をしていたこともあります。アメリカの大学病院に行ったこともあります。研究ではなく、ビジターという形でアポイントを取って見させてもらいました。

高校時代と変わらないといえば変わらないですね。行ってみたいと思ったらやってみる、というのは昔からあります。

この病院を選んで来る方の特徴

この辺には病院がたくさんありますが、「ここの病院がいい」と言って来てくださる方が多いですね。

おそらく、私はちゃんと説明をするからではないかと思います。言葉を話さないご家族に何が起こっているのか、良くなるのかを飼い主の方にきちんと理解していただいて、診療を進めている。その部分で違いが出ているのではないかなと思っています。

口コミを書いていただいている方の多くは、セカンドオピニオンでいらした方なんです。原因が分からなかったり、治療をしているけれど、なぜこの治療が必要なのか、なぜ良くならないのか、その先をどうするのかが分からなかったりする。そこで、起きていることを説明します。

濱谷直幸院長

説明する時に心がけていること

その子に起こっていることを、正確に理解していただくのが大事だと思うんです。説明の分かりやすさには、最も力を注いでいます。

理解していないと説明はできないと思うんですよね。自分で勉強して、理解して、それをいかに平易な言葉で説明するか。A4のコピー用紙に絵を描いて説明することもあります。それが分かりやすいと言ってくださる方は多いですね。

心がけているのは、ちゃんと時間を取ることと、一から説明すること。だから僕の診察時間は長いんです。待ち時間も長くなることがあると思います。それを嫌だという方もいらっしゃるかもしれません。でも、特に言葉を話さない動物の医療では、みんな違いますから。

土日祝日の診療や救急対応を行う理由

困っている子がいるなら、助けてあげたいというのはありますね。最初は、自分が飼い始めた犬を助けてあげたいと思った。その子は、私が獣医師3年目の時に亡くなりました。

動物を亡くす悲しみや、自分の家の子が具合が悪くなった時の心情を知っています。そういう飼い主さんがいるなら、自分の手で動物たちを助けて、飼い主の方の不安を除けるのなら、どうにかしてあげたいと思います。

濱谷直幸院長

救急に対応できる病院と、町のお医者さん。どちらを打ち出したいか

やっぱり、町のお医者さんでしょうね。

私はスタッフにも言っていますが、とにかく医療とちゃんと向き合いたい、命とちゃんと向き合いたいと思っています。これは大変な作業になってくるんですけど、一人ひとりと、医療と、ちゃんと向き合ってやっていきたいです。

何でもできるわけではないですし、何でも知っているわけではありません。でも、飼い主さんの「困った」を、みんなで、チームでどうにかしてあげたいと思っています。

診療時間やアクセス、施設の詳細は木場パークサイド動物病院の公式サイトでご確認いただけます。

木場パークサイド動物病院

院長濱谷 直幸
所在地〒135-0016 東京都江東区東陽1丁目27-3 北野ビル1階
診療対象犬・猫
アクセス木場駅・東陽町駅から徒歩6分
電話03-6666-6333
公式サイトwww.kpsv.jp
病院情報は2026年8月7日に公式サイトで再確認しました。最新情報は受診前に公式サイトまたは電話でご確認ください。
本稿は個別の診断・治療の代替ではありません。心配な場合は、必ずかかりつけの動物病院・獣医師にご相談ください。
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